預保納付金支援事業

犯罪被害にあったら

被害者支援団体

被害者支援団体とは

被害者支援団体とはイメージ

警察等の公共の機関以外に、民間にも被害者に対する支援を行っている団体があります。被害者支援団体では犯罪や交通事故により被害者となられた方、そのご家族、ご遺族などが抱える悩みを軽減したり被害回復のために、民間の被害者支援組織として行政や警察などの関係機関と連携しながら支援活動を行っていくことを目的としています。各都道府県には被害者支援センターが必ずあります。一人でかかえこまず、安心してご相談ください。

全国被害者支援ネットワーク

全国被害者支援ネットワークは、犯罪被害者等早期援助団体及びその指定を目指す民間被害者支援団体で構成される特定非営利活動法人で、次のような事業を行っています。

  • 被害者支援に関する広報・啓発
  • 民間被害者支援団体の支援スタッフの育成・研修
  • 全国各地における民間被害者支援団体設立の推進と連携
  • 被害者・遺族の自助グループ支援と連携
  • また、平成21年7月には、「全国被害者支援ネットワーク」に加盟している民間被害者支援団体が、すべての都道府県に設立され、これらの団体は、関係機関との連携を図りながら、被害者の精神的被害の回復など被害の早期軽減に大きな役割を果たしています。近くにどの被害者支援団体があるか、こちらより確認することができます。

    犯罪被害者等早期援助団体

    2014年7月30日現在、全国にある被害者支援団体のうち、45団体が各都道府県の公安委員会から犯罪被害者等早期援助団体の指定を受けています。被害にあわれた直後の被害者や遺族の方々の多くは、事件・事故のショックにより混乱状態に陥り、その後の日常生活にも支障が出ることがあります。そのような事件を取り扱った警察が支援を必要と判断した場合には、被害者や遺族の方々の同意を得て、各団体に連絡ができるようになりました。
    この連絡を受けた団体は、必要な支援を行うため、早い段階で被害者や遺族の方々に連絡を取らせていただき、ご要望に応じて出来得る支援活動を行います。

    相談対応 被害者支援に関する専門的な訓練を積んだ支援者による電話や面談での相談を行います。
    病院や裁判所等への付添い 必要に応じて、裁判所、病院、検察庁、警察署への付き添いや自宅訪問等を行います。
    被害者支援活動に関する広報啓発活動 被害者の置かれた現状と支援の必要性を社会に周知するための広報・啓発活動を行います。
    被害者自助グループへの援助 同じような被害にあわれた被害者の方への交流場所を提供しています。

    被害者支援団体の一覧はこちら